【Black Friday2024 振り返り】#2
Contents
[購入]Voca / Sonnox
購入先:Plugin Boutique
通常価格 = ¥18,450
BF価格 = ¥5,209
実質価格 = ¥5,209
[購入]VoxDoubler / Sonnox
購入先:Plugin Boutique
通常価格 = ¥14,661
BF価格 = ¥3,413
実質価格 = ¥3,413
なんとなくUIがシンプルで使いやすそうという印象だけで購入した2製品です。
最近注力しているAI作曲でちょいちょいボーカル入りの作品も出来ているので、何かしら使えるかなと思ったり思わなかったり。
VoxDoublerはボーカル以外でもダブリング効果が期待できるので、こちらの方が将来的に役に立つかもしれないです。
Sonnoxは近年、シンプルなUI設計を心がけているように感じますね。
ただ、製品のダウンロードやインストールの手順が驚くほど古めかしいので、他メーカーのようなインストール管理アプリを作って欲しいです。
[見送り]Pro-Q3 / FabFilter
[見送り]Oxford Dynamic EQ / Sonnox
勤め先でも周りのサウンドクリエイターがこぞってPro-Q3を使ってるので、正直なところずっと気になっています。
ただ、僕はEQに関してはSonnoxのClaroに絶大な信頼を置いているので、どうにもPro-Q3を使おうという気にならないんですよね。
何故みんなが使う大人気のPro-Q3じゃなくてClaroを使うのかと言うと、Pro-Q3はEQモードをLinear Phaseにしないと最高品質の処理ができず、しかもLinear Phaseだとレイテンシーが起きるのでちょっと使いづらいのです。
一方で、Claroにおいては品質設定と言うものは特にないのですが、Pro-Q3のLinear Phaseと同じ品質の処理をゼロレイテンシーで出力してくれるのです。
ただ、Pro-Q3が多くの人に絶賛されているのはダイナミックEQが付いていることです。
一方のClaroにはダイナミックEQが付いていないことがDTMerから残念がられる大きな理由になっているのですが、ClaroにはAUTO GAINと言う機能があるので、わざわざ細かくダイナミックEQを設定するよりも遥かに便利でラクな機能だと思うんですよね。
もちろん、ダイナミックEQとAUTO GAINは目的が違うので処理結果も違うことは理解してます。
どうしてもダイナミックEQが使いたいのであれば、他のダイナミックEQプラグインとClaroを併用すれば良いんじゃないかと思います。
そこで、僕は既にClaroは使い倒しているので併用できそうなダイナミックEQは何かないかなと思った時に、同じメーカーのOxford Dynamic EQが良いんじゃないかと考えました。
しかし、よく考えてみたら僕はsonibleのsmart:EQ 4と言う優秀なプラグインを持っていまして、こちらにダイナミックEQの機能が付いているので十分に併用できます。
と言うことで色々考えた結果、Pro-Q3とOxford Dynamic EQの購入は見送ることにしました。