【DTM】コンパクトDTM環境を作る

1.コンセプト

2.【PC本体】MacBook Pro(2019) CTOモデル

3.【外付けSSD】WD My Passport SSD(1TB)

4.【拡張USBハブ】DesertWest USB C ハブ 9 in 1

5.【オーディオIF】NextDrive SPECTRA USB Type C

6.完成

1.コンセプト

新しいMacBook Pro(2019)を手に入れたこの機会に、DTM環境を一新することにしました。

今回のDTM環境コンセプトは”コンパクトDTM“です。

今までは自宅のパソコン部屋が作業スペースでしたが、例えば子供が熱を出したときに寝ている子供から離れずにパソコンで作業したいとか、せっかくエアコンで適温になってるリビングから移動して改めてパソコン部屋の空調を入れるのはもったいないし面倒くさい、などの個人的要望が増えてきました。

これらの悩みを解決すべく、MacBook Proのハイスペックを活かしながら作業品質を落とさずに最小単位でDTM環境を揃えます。

2.【PC本体】MacBook Pro(2019) CTOモデル

既出の通り、新型MacBook Pro(2019)のCTO(カスタム)モデルを用意しました。

Cubaseを使う際にF1〜F12キーを活用するので”Touch Bar”がどういう挙動をするのか不安でしたが、結論から言うと”fnキー”でTouch BarがF1〜F12に切り替わるので何の問題もありませんでした。

3.【外付けSSD】WD My Passport SSD(1TB)

USB-Cケーブル(左)とSSD本体(右)

本来ならMacをカスタムする際に内蔵ストレージを拡張するのが最も最小単位になりますが、値段が高くなりすぎるデメリットがあるため潔く断念。

アプリケーションはPC本体にインストールする必要がありますが、読み込む音源ライブラリは外付けストレージに移すのがDTMにおいては一般的なので、大容量でありながら可能な限り本体サイズが小さいものを探すことになります。

HDDとSSDでは、当然後者の方が本体サイズが小さいですし読み書き速度も段違いに早いです。

その辺りを考慮して探し回った結果、Western Digitalの”My Passport SSD(1TB)“を採択することにしました。

ブランドの知名度と品質はもちろんですが、決め手はZIPPOライターを一回り縦長にした程度ほどしかないそのサイズ感と軽さです。

容量も1TBあるので音源ライブラリ以外にもDropboxの保存先にしてもまだ余裕があります。

お値段は¥30,000ほどです。

4.【拡張USBハブ】DesertWest USB C ハブ 9 in 1

USBハブ本体(左)と商品の箱(右)

最新のMacBook ProにはUSB-Cが4ポート付いていますが、今までのUSB3.0とかHDMIが挿せません。

特にDTMではソフトウェアを起動するのにUSBドングルが必須になるので、USB-eLicenserとiLokを挿せるUSB3.0ポートが最低でも2つは必要です。

あと最近のMacBookシリーズは薄型化と引き換えに有線LANポートも無いのですが、大容量データをダウンロードする際にはやはり有線LANを繋げたいところです。

これらの条件をクリアするUSB-Cタイプのハブは選択肢がかなり狭まりますが、その中でポート数が多くネットの評判も良いものを探したところDesertWestというメーカーの”USB C ハブ 9 in 1“という商品を見つけました。

“DesertWest”という会社は企業情報が少なく、中国の会社らしいということぐらいしかわからないのですが、機能と評判が良くて価格もリーズナブルということもあり採択することにしました。

今のところ不具合もなく快適に使えていますが、Amazon等のレビューでもよく書かれているように稼働率が上がると本体がかなりの熱を発するのが唯一の不安点でしょうか。

とは言え、本体がアルミボディなので熱伝導性が良いのは当然なわけでして、本体が熱くなるのは熱を溜め込まずに外部に放出してると考えればむしろ良い事なのでは?と思ったり。

お値段は¥8,200ほどです。

5.【オーディオIF】NextDrive SPECTRA USB Type C

製品パッケージ

今回の構成で一番悩んだのがオーディオインターフェイスです。

普段はZOOMの”UAC-2″というちょっと変わり種のオーディオインターフェイスを使っているのですが、さすがにこれを持って行ったり来たりするのはナンセンス。

かと言って、オーディオインターフェイスなんてどれもこれも弁当箱を一回り大きくしたぐらいのサイズ感のものがほとんど。

いやちょっと待てよ?

最近は外部の音源を取り込むことはしないし、midiキーボードも使ってないからレイテンシーがどうこうみたいな悩みもない。

ひょっとしてDAC(Digital Analog Converter)とかでいいんじゃね?

と言うわけでDAC方面で探してみたところ、これまた要望にピッタリ応えてくれる素晴らしい製品が見つかったわけです。

その製品とは、NextDriveから発売されている”SPECTRA USB Type C“というもの。

NextDriveという会社は全く存じ上げてないのですが、調べてみたところ台湾の会社のようで事業内容も

“IoT (「Internet Of Things」で、モノのインターネットと呼ばれています。)と電力技術を融合させた、エネルギー管理がシンプルにできるスマートホーム・ソリューションの提供”(※事業HPから抜粋引用)

と謳っており、一見オーディオとは何の関係もなさそうな会社なのですが、日本オーディオ協会には加盟しているようなのです。

MacBook Pro(15 inch)とのサイズ比較

肝心の製品のほうですが、パッと見は単純なオーディオ変換コネクタのような見た目で僅か17gという小設計でありながら、32bit/384kHzに対応しており高級オーディオにも採用されるESS Technology社の高性能DACチップを積んでいるというハイスペック仕様なので音質も抜群に良いです。

しかもUSB Type Cなので変換コネクタ等を介さずMacBook Proに直挿しできるという親切設計であり、Macはドライバー不要なので挿すだけですぐに使えます。

DAWはCubaseを使っていますが、このSPECTRAを挿した状態でソフトを立ち上げると既にオーディオIFとして認識されていました。

音質は非常に明瞭なので、楽曲制作時のモニター機器として何の申し分もありません。

DTMの書き出し作業にオーディオIFの機能は関係ないので、打ち込み専門の僕には願ったり叶ったりの製品です。

お値段は¥24,000ほどです。

いろいろ調べてみたところ、どうやらクラウドファンディングで実現された製品のようで、つまりこのような製品を求めている顧客がたくさんいたってことですね。

他社製品で近しいものは過去にも少なからずありますが、何故今までオーディオ専門メーカーからこのような製品を出してくれなかったのか。。。

6.完成

全て接続した状態

これでようやく目的としていた、身の丈にあった最小単位の”コンパクトDTM”環境が整いました。

今後はこのMacで今まで以上にYouTubeを盛り上げていけるBGMを作っていければと思います。

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